電動アシスト自転車を譲渡したいけど、配送はどうすればいい?
バッテリーが付いている自転車は、普通便では送れないと言われた…
困った…ということはありませんか?
こんなときにオススメな配送サービスがクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンスの家財配送便です。
電動アシスト自転車の譲渡により、実際にヤマトホームコンビニエンスの家財配送便を利用して配送しました。
無事、相手先へお届けできましたよ。
初めてのことで、事前に知っていたらもっとスムーズにできたと思うことがありましたので記事にします。
これから、電動自転車の譲渡を考えている方、いつか電動自転車を手放すときのために知っておきたいという方のお役に立てると幸いです。
1.なぜクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンスを選んだか
電動アシスト自転車は、通常の自転車より重量があります。
またバッテリー充電池が付いているため、普通便で送ることはできません。
ヤマトホームコンビニエンスでは、下記の充電バッテリーなら電動自転車にバッテリーを付けたまま配送が可能です。
その他の手段として、暮らしのマーケットで、電動アシスト自転車の配送業も検索しました。
しかし、どこもヤマトホームコンビニエンスより高額で、更に配送できる日時が限定的でした。
ヤマトホームコンビニエンスは、該当バッテリーならつけたまま配送可能。他の配送業者より安価。
上記の理由で、ヤマトホームコンビニエンスの家財配送サービスの利用を決めました。
再度、電動自転車の運送を依頼することがあれば、またヤマトホームコンビニエンスを利用したいです。
2.譲渡が決まってからの流れ
大まかな流れは下記の1〜4になります。
1.自転車の防犯登録を解除する
2.ヤマトホームコンビニエンスに申し込む
3.自転車譲渡証明書を作成
4.自転車本体、充電器、保証書、スペアキーなど譲渡するものをセットして配送業者の方に渡す
ヤマトホームコンビニエンスにweb申し込みしてから、電動自転車の引取まで2,3日かかります。
web申込みの後、センターより電話があり、内容の確認後、受付完了となります。
譲渡が決まった後、ただちに自転車の譲渡に向けての作業に取り掛かる時間が確保できる方は、先にヤマトホームコンビニエンスに配送申し込みをしてしまってもいいかもしれません。
申し込みの後、自転車の防犯登録を解除、自転車譲渡証明書の作成、その他同梱する備品の準備をするのもありです。
1.自転車の防犯登録解除をしないと、新しい所有者が防犯登録できません。
最寄りの警察署もしくは自転車販売店で手続き可能です。
私は購入した自転車販売店で防犯登録の解除手続きをしました。
また、保証内期間だったため、譲渡前に点検整備も合わせて行いました。
2.ヤマトホームコンビニエンスに申し込み(下記で詳しく書きます)
3.自転車譲渡証明書の作成は、フォーマットがweb上にあるので,
気に入ったものをご参考にされると良いです。
フォーマットをダウンロードして作成しました。
ヤマトホームコンビニエンスのセンターより、
自転車譲渡証明書を紛失した場合は保証できないため入れないでくださいとのことでした。
自転車譲渡証明書は別便で郵送する。
もしくは、万が一紛失したときは再発行できるように準備しておくと安心ですね。
4.付属品の例として
- 自転車バッテリー
- バッテリー充電器
- 自転車スペアキー
- 保証書
- 取扱説明書など
送り忘れがないように、揃えておくといいですよ。
3.ヤマトホームコンビニエンスへ申し込み
申込みはこちらからweb申し込みできます。
1.電動アシスト自転車のサイズを測る。
縦・横・高さの合計が450cm以内(最長辺が250cm以内・高さが200cm以内)、かつ重さが150kg以内(101kg以上は有料オプション)
2.料金は【料金日時検索】で確認できます。
集荷先とお届け先の郵便番号を入力し、家財の選択をすると料金が表示されます。
正確な送料は、集荷担当の方による測量後に決定します。
3.申し込みフォーマットに沿って入力していきます。
【お預かり先】と【お届け先】を間違えないようにね。
到着希望日時を入力します。
上記は実際に、私が入力した画面です。
自転車の配達日は、引取の翌日から選択はできますが、
高さ180、奥行き、幅100を超えるサイズの場合は、集荷から3日目以降の配達になる。
翌日に設定しても、上記のサイズ以上の大きさのものは、引取から3日目以降の配達になります。
4.web申込みの翌日、ヤマトホームコンビニエンスセンターより確認の電話有り
翌日、ヤマトホームコンビニエンスのセンターより電話がありました。
web申し込みした内容に変更や間違いがないか確認します。
この電話で、高さ180、奥行き・幅100を超えるサイズの場合は、ネット上の申込みで翌日配達が選べたとしても、配達場所によるが集荷から3日目以降の配達になるとアナウンスがありました。
配達可能な日時を双方で確認してから申込みが完了します。
センターからの連絡はこの1回のみだったので、聞きたいことがあればまとめておくといいですね。
申込みの完了後、もし変更がある場合は、引き取り前日の18時までに0120-800-800へ連絡ください。
その際、名前と電話番号でどの契約か確認できるとのことです。
いくつか質問してみました。
- 自転車の梱包はしてもらえるのか?→回答:特に梱包はしないので、したかったらご自分でしてください。
- 鍵は差したままがいいのか?→回答:どちらでも良い。
- バッテリーは付けたままにするか?→回答:どちらでも良い。
- 充電器、スペアキー、保証書などまとめて封をしておけば良いのか?→回答:どちらでも良い。
すべてどちらでも良いという、ゆるめな回答でした。
これを踏まえて私はどうしたかというと、
- 電動自転車のリモコンパネル、ベル、ハンドル、カゴ、サドルはクッション材で傷がつかないよう梱包
- 鍵一本は差したまま
- バッテリーも付けたまま
- 充電器、スペアキー、保証書などの付属物はまとめて封をしてカゴに入れる
上記の状態にして、引取当日を待ちました。
5.引き取り当日
当日、引取スタッフから電話があります。
今から〇〇分後におおよそ到着予定ですと連絡が入ります。
集荷の進行によって時間が前後するため、前の集荷先を出発する際に次の集荷先へ連絡するようです。
通常のクロネコヤマトの配送トラックとは違う、とても大きなトラックでした。
引き取りに来られたスタッフは、二人です。
センターから梱包はしませんと聞いていましたが、再利用らしい丈夫な梱包資材で覆ってくれました。
トラックの中には既に、冷蔵庫やソファなどの大型家具がたくさんあり、まだ集荷真っ只中のようです。
電動自転車の梱包作業をしながらスタッフの方と少し話しましたが、
自転車の配送だけでなく大型家具の配送はとても多く、これから何件も回るそうです。
料金ですが、着払いはできません。発送者が支払いを済ませます。
私は支払いはクレジットカードにしました。使用明細を登録メールアドレスに送信できるとのことでしたが、
送り状の控えを受け取ったので、今回は使用明細メールサービスは使用しませんでした。
6.無事配達完了
滞りなく配送していただいたようで、相手の方から丁寧な御礼のメッセージがおくられてきました。
7.まとめ
費用、配達可能日時を考慮すると、電動自転車の配送は、ヤマトホームコンビニエンスがオススメです。
約300km離れたところへ送るため、運送料は約20,00円と高額でしたが、安心しておまかせすることができました。
これから、電動自転車の譲渡を考えている方、いつか電動自転車を手放すときのために知っておきたいという方々のお役に立てると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。